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外で散歩している犬の雑種をあまり見かけなくなった世の中の流れ

朝夕と犬の散歩に行って、他の犬と会うこともありますが、同じ雑種に会うことは滅多にありません。多いのはやはり小型犬で、見た目はあきらかに純血種。それに獣医では、犬の雑種を見かけたことはありません。今では純血種の犬でも、保健所にいるらしいので、雑種の数自体減っているのかなあとは思うものの、でもやはり、雑種の犬を見かけないのは、なんだか不思議です。多く目につく、ペットショップやテレビでは定番の愛らしい小型犬に比べて、私の犬はまさにザ・雑種。犬色といっていい、茶の短い毛で、小さい耳を垂らして、真っ黒な鼻の周りにぽつぽつと髭を生やしている。目の上に二つ、白く丸い模様があるのが「柴犬のようだ、だからその血が入っている」と母はしきりに主張しますが、私にとってはどうでもいいことです。雑種は体が丈夫で、病気になりにくいというのが本当なら、むしろいいことだと思うし(実際に十年間一度も病気をしなかったし)、でも世の中には私には信じられないほど、血種にこだわる人はいるようです。
私の母の知り合いに、五匹犬を飼っている人が居ます。よほどの犬好きらしく、珍しいチンを買いに、京都まで行ったという人です。まあ、どれだけ犬を飼おうが人の勝手ですが、私にすれば一匹でも大変なのに、アパートの三階に住んでいて、上り下りだけでも大変だろうにと、感心するやら呆れるやら。でもって、その人は六十近く。その年で新たに五匹目のチンを向かいいれたことに「最後まで面倒を見れるのか」と周りから結構、不安視する声があがったそうです。
今の飼育状況や自分の年齢を考えたら、普通はあきらめそうなところ、やはり貴重なチンを欲しいと思うものなのでしょうか。自分にはよく分かりませんが、さらに理解できないことには、この人は、お金を払って犬に妊娠をさせています。言い分としては「この子が生みたがっているから」。百歩譲って自分の犬の、可愛い子供が見たいと思うのなら分かるにしても、生まれたら生まれたで「欲しい人に●万円で譲る」と言いだしたといいます。というのも、犬種のかけあわせが珍しいとかで、欲しがっている人がいるらしいのです。正直なところ、結局金かと、思いました。この人の本音は分らないですが、ブリーダーもどきを気どって、儲けたがっているとしか、思えませんでした。この人にとって犬の価値は、お金の価値に基づくものなのかもしれません。
私にとって犬は、ただ傍にいてくれるだけで価値があり、その存在に救われもしました。一時期家にひきこもっていたとき、やんちゃざかりの子犬の世話を焼くことで気が紛れたし、「せめてこの子の餌代や医療代くらいは稼ぎたい」と思って、働きにでることもできました。とても見栄を張るための価値や、利用価値を求めることなんかできません。むしろ、恩返しに、最期まで責任をもって飼っていこうと思います。

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